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楽器屋さんでライブ!!vol.26

1月18日に本年1発目となる工房でのライブが開催されました。

今回のメンバーはお馴染みバイオリン、喜多直毅さん、箏、元井美智子さん、そしてスペシャルゲストに小鼓、久田舜一郎さんをお迎えしての即興ライブでした。 

いつもの喜多さん、元井さんのお二人やコントラバスの西嶋さんとの3人では洋の印象が強いのですが今回は小鼓と箏の和テイストが強くとても面白い演奏でした、前半では元井さんが三味線も演奏したりとかなりボリュームのあるものでした。やはり和楽器はすごい!! 久田さんの小鼓という楽器は真ん中の芯の部分と叩く皮の部分と分解できるようになっていて真ん中は桜の木、皮の部分は仔馬が良いのだそうで、年代が古いもの程いいそうです。その歴史は室町時代の能の起源までさかのぼるとか、バイオリンなどよりも古いですね。元々はインド発祥で中国から伝わったもののようです、箏も元々は中国伝来ですし、バイオリンも大きく本をたどれば中国大陸からシルクロードを渡ってきているので生まれは同じです。中国おそるべし!

演奏内容は前半と後半の二部で前半が冬、後半が春というテーマのもと演奏されました。 バイオリンと箏の即興は何度か経験がありますがそこに小鼓が合わさってどうなるかと思っていましたが、小鼓が単なるリズムを刻むものでは無くきちんと音楽性があって奏でる楽器なんだと思い知りました。音程の変化はもちろんあるのは知っていましたが、ここまで表現力を持っているのに驚きました。久田さんの表現力が素晴らしいのはもちろんのこと、三人でのかけ合わせも見事にはまっていつも思う事なのですが、即興演奏ではなくて事前に準備しているものなのでは?と思うくらいにメロディアスな音楽です 後半の演奏では久田さんの歌もあり即興演奏でも既存の歌を歌っても良いんだと目からうろこの演奏でした。また機会があれば是非聞いてみたい演奏でした。

shoppingsiteに関するお知らせ

shoppingsiteに関するお知らせです。

ショッピングサイトから松脂をご購入された際にこちらから受注確認と振込先を記載してあるメールをお送りしているのですが、そのメールが届かない場合メールやお電話を頂けると助かります。

受注メールを送信したまま7営業日過ぎるとキャンセル扱いとなります、むしろ注文したけどやっぱりいらないという方も中にはいると思います。そういう方もメールで構いませんのでご一報もらえると非常に助かります。

お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせです。

2019年は12月28日(土)まで通常通り営業いたします。2020年、年始は1月6日(月)より営業いたします。

12月29日(日)~1月6日(日)は電話でのお問い合わせは受け付けておりません、ショッピングサイトの対応も年始の6日以降となりますのでご了承ください。

よろしくお願いいたします。

楽器屋さんでライヴ!!vol.25

9月27日に第25回目の工房でのライヴが開催されました。

今回のメンバーはviolin 喜多直毅さん、箏 元井美智子さん、contrabass 西島徹さんの三人でした。喜多さんとduoは何度もしているお二人ですが、工房で三人で演奏するのは意外にも初めてでした。

演奏内容は即興演奏です。 お客さんも15人と盛況でした。2ステージで休憩をはさんでの演奏で、休憩中もお客さんと会話をしていて演奏中も休憩中も変わらない空気感で、工房の様なあまり広くない空間でお客さんと演奏者の距離が近いのもあると思いますが、ずっと 三人の会話を聴いているようで面白かったです。

初めて即興演奏を聴いた時には、正直に言ってなんじゃこの演奏は!と思いましたが、何度も聞いていると即興の中にもちゃんと流れの様なものがあって、その中で皆さん遊びながら自由に演奏しているんだということが何となく分かるようになってきてだんだん面白くなってきた今日この頃です。 今更ですが…。

もし、即興演奏はちょっと苦手かもしれないと思う方も1度食わず嫌いかもしれないので聞いてみると案外美味しく頂けるかもしれませんよ(^^)

今回も残念ながら写真はブレブレのモノしかなかったので掲載できず、次回頑張ります。

Shopping siteに関するお知らせ

平素より大変お世話になっております。

10月1日から消費税が10パーセントになることに関してショッピングサイトで販売中の松脂に関するお知らせです。

現在販売中の松脂5400円とKids 2200円の値段を10月1日の注文分より松脂7000円、Kids2500 円にさせていただきます。すべて税込み価格です。

ただいま工房限定で販売しているMini1200円は1500円となります。

全て10月1日より改定になります。詳しく知りたい方はご連絡ください。何卒よろしくお願いいたします。

松脂の旬

1年を通して松脂を煮ていて思うことが、いい松脂を作るにはどんな風に煮込んだら良いかということ、今回はそんな裏側のお話です。

松脂の面白いところは料理と同じで素材が同じでも煮方一つで出来具合いが全然別のものになる所です。ですので一般に市販されている松脂の多くは一定の商品の品質を保つために油を入れています。油を入れると松脂の質が一定になる反面、油の質によって酸化し松脂がダメになることもあります。松脂の使用期間は何年ぐらいとか言っているのはその為です。

松本弦楽器製の松脂は100%松脂ですのでご安心ください、むしろ年数が経てば経つほどに熟成されて質の良いものになっていきます。

松脂を作る際に関係していると思うのが気温、湿度つまりその日の天気と松脂の酸化具合。これらの関係で最後に出来上がるものが変わってくるようです。まず松脂にはグレードと言うものがあり精製度合いによって分かれています。松脂に適していると思うのがグレード的には低いものが良いと思います、なぜかと言うとグレードによって融点と酸化具合が違うからで、グレードが低いものの方がいい松脂を作るのに適していると思うからです、日本で手に入れられる松脂のグレードより低いものが欲しくて直接中国に問い合わせたら仕入れは可能ですが最低輸入量が1コンテナからだったので諦めました。1コンテナだいたい3トンなので流石に…ねぇ…。なので今はひたすら熟成と言うか放置して商品として松脂を作るのに使えるレベルまで置いてあります、最近熟成を早める方法も発見したので来年再来年が楽しみです。

そして気温と湿度。気温はなるべく高い方が良いです、と言うか寒くなければ大丈夫、これは煮た松脂の冷める具合に絡んでいそうでなるべくゆっくり冷ました方が良い感じです。湿度もなるべく高めの方が良いような感じです。そしてそれを煮込んでいった時に松脂が溶けて泡が出てくるのですが、この泡の出具合で全て決まるように思います。良い泡が出るタイミングや条件は研究中なので毎回作り甲斐がありますね。

大体こんな条件で作るとそこそこ良いものができます。なので松脂を作るのは梅雨時から夏の湿度の高い時がベストかと思います。冬は向いていないかと言うと気温さえなんとかなれば湿度が低いのでさらっとした松脂が出来やすいのでそれはそれで使い様かと思います。

ぼくはなるべく気持ち悪い天気の日、雨が降りそうなジメジメしていて暑い日なんかに作るのが今の所良いかなと思います。

これから消費税も上がるので価格も改定しなければならないのですが、それに合わせて松脂も値段が変わります、お値段は上がりますが質はそれ以上に向上していきますのでよろしくお願い致します。

今回はそんな裏側のお話でした。

settingのお話 3

今回のsettingのお話はネックの角度に関するお話です。この図の示しているのはネックアングルと指板の高さの関係です。今回は少し複雑な話になるのでなるべく分かりやすく書くつもりですが、分かりにくかったら御免なさい。後から質問等何でも受け付けますので悪しからず。

一般的にバイオリンの場合、指板の高さプロジェクションとも言いますが、それはフルサイズの場合は27㎜でネックの仕込みの角度はネックの仕込んである表板の端で表板と指板接着面の高さが5.5㎜というものです。

表板の厚みや楽器の横板の高さなどの関係なく一律に決まった寸法になります。この図ではネックアングルはバイオリン、ビオラは横板と表板の接着面の延長戦上に上ナットの頂点が来る角度チェロの場合-8㎜~-6㎜になるという事とプロジェクションは横板の高さに比例して決まるという図になっています。この図には書き込んでありませんがプロジェクションはバイオリンの場合で横板の高さの0.9倍、チェロは0.675倍、ビオラは0.872倍になります。すると横板の厚みが30㎜の楽器のバイオリンの場合プロジェクションは27㎜になります。横板が低ければ比例してプロジェクションも低く高ければ高くなるということになります。これによって表板の指板との接着面の立ち上がりが5.5㎜というのは関係なくなり、また指板の厚みも5㎜~5.5㎜というのも関係なく楽器によって適正な寸法があるということが分かります。

逆に先に指板の厚みを決めてしまえばそれに伴ってネックアングルの角度も変わります、つまり一般的に言われている楽器の寸法が本当にその楽器にとって丁度良い寸法になっているのか、そこが問題になってきます。例えばチェロで横板の厚みが115㎜のものがあったとして図の通りの計算をすれば115㎜×0.675=77.625㎜です、が普通に言われているチェロは指板の高さは81㎜ですので81㎜でセットした場合その楽器には指板が高すぎる状態になります。こうなると表板に対する弦の張力が強すぎるので表板を上から押す力が強くバランスが取れないということになります。その場合は指板を下げればいいのですがただ3.375㎜指板を下げれば良いのか、ネックアングルの位置はこのままで良いのか、ネックを抜かないとネックアングルの位置が悪いのか指板で調整できるのか全部含めて指板の高さを適正な位置に持ってこないといけません。

もちろん最初の回でお話ししたネックの真ん中とボディの真ん中を合わせることも忘れてはいけません、つまり指板が高いといっても一概にじゃあ削って下げましょうか、低いです、じゃあ新しく厚めの指板を張って高さを上げましょうかまたはネック上げして…とはならないということです。そこだけ見て仕上げただけで満足するのは何の問題の解決にもなっていないと思います。寧ろ寸法だけで見ていると楽器にとってはマイナスにもなる可能性があるということを覚えていてもらいたいです。寸法というのはあくまで一般的な参考数値でそれが全てではないということです。

楽器屋さんでライヴ!!vol.24

遅くなってしまいましたが、7月19日にバイオリン 喜多直毅さん、箏 元井美智子さん、sax Florian Walterさんによるライヴが開催されました。 

喜多さんと元井さんは工房で何度も共演されていてそこにサックス奏者のFlorianさんを加えての即興ライヴでした。

いつも、この日元井さんとFlorianさんは初対面、初めましてと挨拶を交わして2時間もしないうちにライヴ本番で打ち合わせ的なことと言えばサックスの音の大きさとお三方の立ち位置くらいで後は演奏をどんな感じで進めるか話しているくらいで軽く10分くらいセッションをした程度。

即興をする人は軽く合わせをすれば大体その人の人となりが分かるそうで後はその場のテンションだったりお互いの呼吸だったりするそうです。 本当に会話をしているのを聴いているような時間でした、サックスの音も普段聞いている音の感じとはまた違う擦過音の様なものや哀愁の漂う雰囲気でお洒落でFlorianさんの人の好さが表れている様でした。 

今回のライヴ動員数は過去最高の19人!工房がさすがに一杯で写真を撮る隙間がなかったので

ちょっと拝借したものです。普段自分が撮る写真より断然素晴らしい、カッコいいですね。

夏季休業のお知らせ

夏季休業のお知らせです。

基本的に8月中は通常通り日曜日、祝日以外の10時から18時まで営業いたします。

11日~16日の間はメールでのご対応は遅れることがあるかと思いますので、お電話が確実かと思います。

また25日前後は親方不在ですが会社は開いておりますので、前もってご連絡いただけるとスムーズかと思います。何卒よろしくお願いいたします。